契約での注意点

住宅の購入の申し込みや住宅ローンの事前審査、重要事項の説明が済んだら、いよいよ売買契約の締結になります。 売買契約の締結についてですが、重要事項の説明が終われば締結になりますが、ここが購入するにあたっての一番の山場になります。 売買契約を締結する前なら契約キャンセルをしてもなんの違約等は発生しないのですが、売買契約を締結してしまったら原則として後戻りはできません。 白紙解除に関する特約などが適用される場面以外で、自分の意志で契約をキャンセルしようとすれば、手付金の没収や違約金の支払いなどが待ち構えているのです。 この最初の売買契約を「仮契約をして手付金をはらっただけ」と勘違いをしている人が意外にも多いのですが、それは契約時の大きなトラブルに繋がり兼ねません。 そもそも、なにかしらの特別な事情がない限りは仮契約というものは存在していませんので、この売買契約が「本契約」になります。 通常ですと、関係者の立会のもとで契約書の読みあわせを行い、問題がなければ売主、買主の双方の署名押印が行われて売買契約は進みますが、その場の話し合いによっては急遽特約が書き加えられることもあります。 また、契約が成立した証として、買主から売主へ手付金を支払いますが、支払方法は分譲マンションと一戸建てとで違ってきます。 分譲マンションの場合は、指定口座への事前振込と言われることが多いようですが、一戸建ての場合には、売買契約締結の場で支払うケースがほとんどです。 ただ、大型分譲地などで、同時に契約をする戸数が多い場合には別途指示があるかと思いますのでそれに従いましょう。 手付金は、その額が未完成物件の場合は売買金額の5%、完成している物件の場合または1000万円を超える場合には宅地建物取引業法に基づく「手付金などの保全措置」をこうじることとなっています。 手付金の支払いは、銀行などが発行した保証証書か保険事業者が発行した保険証券などと引き換えとなります。


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