書類の重要事項は見るべし

住宅購入の契約は、重要事項の説明を受けて納得が出来たのなら、契約書に署名押印をするのですが、その内容は重要事項の説明の内容と重なることもあります。 重要事項説明書と売買契約書は別の書類となりますので、両方の内容をよく見合わせながら最終チェックをして慎重に契約を進めていきましょう。 契約をしてしまえば「やっぱりキャンセルで」といったことはできませんので、契約書に安易にサインをせず、2つの書類をよく読みましょう。 では、契約書の確認ポイントをいくつかご紹介します。 1つ目は、物件の表示についてですが、売買対象の物件が明示されていることを確認しましょう。 2つ目は、売買面積について戸建ての場合で土地面積を登記簿面積での契約後、実測を行う場合は面積に差が生じた際の措置を明記しているかどうか、また、パンフレットと相違がないかどうかを確認しましょう。 3つ目は、売買代金と支払方法についてです。 こちらは金額と支払日、消費税額を確認しましょう。 残代金の支払い時期を定めていない場合は基本的に引き渡し時の支払いとなることが多いのでこちらも確認しましょう。 4つ目は、登記関連についてです。 抵当権等の設定がある場合、所有権の移転登記までに抹消されるかどうかを確認しましょう。 また、引き渡しや登記の時期は残金決済の終了後が一般的です。 5つ目は危険負担についてです。 人災や天災で引渡しの前に物件が損害を受けた場合、修復可能な場合は売主が修復し、それが不可能な場合は契約を解除する等の規定がありますがそのような対応をされるのかを確認しましょう。 6つ目は公租公課(固定資産税や都市計画税の分担)についてですが、これは1月1日時点の所有者に課税されるので、途中で所有者が変わる場合は売主と買主でいくらずつ負担するのかを確認しましょう。 7つ目は、契約解除についてです。 解除になる条件と方法についてですが、手付解除や契約違反による解除、ローン特約等の重要事項説明でも確認した内容を再度確認しましょう。 これはほんの一部ですが、契約書を読んでいく際にこういった部分を特にチェックしていくようにしましょう。


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